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2021年10月20日(水)

比例ブロックの様相

南関東(定数22) 共闘進め 党派超え信頼

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(写真)南関東比例候補の(左から)沼上、はたの、志位、さいとう各氏

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(写真)寺尾さとし衆院南関東比例候補(千葉2区重複)

 衆院南関東ブロック(定数22)で、日本共産党は「志位和夫委員長が候補者」であることを打ち出しながら、はたの君枝(神奈川10区重複)、さいとう和子、沼上とくみつ、寺尾さとし(千葉2区重複)の各候補の魅力や党の値打ちを語り、「政権交代は南関東から。130万票実現で3議席奪還し4議席へ」と、猛奮闘しています。

 今の支持拡大の到達では現有議席には届かないのが現状。コロナの影響もあり宣伝での立ち遅れも。党と後援会は、宣伝を一気に強めようと、毎週、「南関東いっせいプラスター大作戦」に取り組んでいます。

 第1回は104カ所、999人が参加。川崎市内の駅前では、志位委員長はじめ比例候補が並んで訴えると、みるみる市民の輪が広がりました。

 2019年に猛威を振るった台風で南関東各県は、大規模停電や浸水など甚大な被害が発生。こういう経験をした地域だからこそと、気候危機トーク(9月30日)を企画し、環境問題で活動する多彩な顔ぶれが参加しました。参加した若者の「私が26歳になった時に地球が限界を迎えると知って涙があふれた」との訴えが視聴者の胸を打ちました。

 千葉県ではジェンダー平等社会をめざす党の政策を広げながら、「痴漢被害アンケート」を9月末から実施しています。

 党首として野党共闘を進めてきた志位委員長に党派を超えた信頼が集まっています。

 はたの氏は少人数学級実現で力を発揮し、地域要求実現でも駆け巡ります。さいとう氏は地域の声を国政につなぐ点で現職議員なみに活躍、沼上氏は若さと論戦力を発揮し、党を語る運動に懸命です。

 一方、自民党は千葉県知事選や横浜市長選の敗北で危機感を強め、支持の掘り起こしに躍起です。

 党と後援会は、SNSも活用して担い手を広げ、「比例は共産党」の運動を大規模に展開し、目標達成に全力を挙げています。(吉岡淳一)


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