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2021年10月18日(月)

「気候対策逆行」 リニア批判

南関東の後援会集い はたの予定候補ら決意

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(写真)南関東ブロックのスポーツ後援会のつどいで、スポーツ政策ビラを紹介するはたの君枝同比例予定候補

 南関東ブロックの日本共産党スポーツ後援会は15日、党スポーツ委員会責任者のはたの君枝衆院南関東比例・神奈川10区重複予定候補を迎えて横浜市内の会場とオンラインでつどいを開き、総選挙をたたかう決意を固め合いました。主催は神奈川と千葉のスポーツ後援会。

 はたの予定候補は、日本共産党が東京五輪の開催は、世界中で感染拡大が収まらず選手にとってフェアな大会にならなかったことなどを示し、早くから中止を求めた先駆性を強調。「開催を強行し、感染を広げた責任を問われても岸田首相は、『大丈夫だった』と言うだけでまったく反省がない」と批判しました。

 南アルプスにトンネルを掘るなど大規模な自然破壊が問題となっているリニア新幹線計画については、「電気の消費量も従来の4倍と気候危機対策に逆行する」と指摘。中止を提言した党国会議員団に国土交通省が「静岡県が問題視していることは認識している」と答えたことを紹介しました。「私たちの運動が動かしている。中止させよう」と語り、「政権交代を実りあるものにするため、比例で日本共産党の議席を伸ばしましょう」と訴えました。

 つどいには、同比例予定候補でもある志位和夫委員長から「野党連合政権の実現で…国民誰もがスポーツを楽しめる条件整備を進めていけるよう私も選挙戦を全力でたたかう決意です」とのメッセージが届き、さいとう和子、沼上とくみつ両比例予定候補からは動画が届きました。


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