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2021年10月17日(日)

比例ブロックの様相

北海道(定数8) 市民“はたやまさん必ず”

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(写真)グータッチする、はたやま予定候補(中央)=10日、北海道旭川市

 定数8の衆院北海道比例ブロック。政権交代と新しい政治を実現するためには日本共産党の、はたやま和也比例予定候補の議席奪還がどうしても必要だとの声がかつてないほど幅広く寄せられています。

 小選挙区で市民と野党の統一候補を勝利させ、比例でも自公を少数に追い込もうと、「戦争させない市民の風・北海道」と各野党が結束しています。自民党の選対幹部は札幌市内で開いた決起集会で「さまざまな企業・団体に支持をお願いしてきたが、候補(野党統一)が絞られてきた。さらなる支持拡大を」とハッパを掛け、公明党も党首が応援に入り、議席確保に必死です。

 道内を駆け回っている、はたやま予定候補は、原発から出る「核のごみ」や、新幹線延伸工事の有害残土押し付け、公立・公的病院統廃合問題で何度も現場に足を運び、住民と一緒にたたかい、共同を広げてきました。

 伊藤りち子比例予定候補が全道遊説に加わり、9年に及ぶ安倍・菅政権の暴走政治について「私も自民党に怒っている」「うそや隠ぺい、税金私物化がはびこる政治を子どもたちに残したくない」と政権交代を願う声が湧き上がっています。

 前回7695票の僅差での惜敗から、今回は「何としても、はたやまさんに勝ち抜いてもらいたい」(上田文雄・「市民の風」共同代表)などの激励が相次いでいます。

 ある連合労組の関係者は2016年の衆院道5区補選からの共闘の積み重ねは重要だとして「8議席のうち自公に過半数を取らせてはならない。道内で過半数割れに追い込むには、共産党と、はたやまさんの奮闘にかかっている」と言います。

 「追い詰めているのは市民と野党の側。一日一日が真剣勝負になる」と党支部・後援会が猛奮闘しています。

 「支持拡大を“青天井”にやろう」。解散直前に得票目標を650から1300人へと2倍に引き上げた岩見沢市の幌向(ほろむい)支部。高校校長を務めた元教師、卜部喜雄支部長は「前回の悔しさは絶対忘れない。教え子や友人へと対象を広げに広げ、必ず勝ちたい」と意気込みます。(中川亮)


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