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2021年10月17日(日)

農業守り 命支える

長野・新潟 田村副委員長訴え

藤野・たいら・ながせ氏決意

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(写真)藤野氏(左)、ながせ氏(右)とともに訴える田村副委員長=16日、長野県岡谷市

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は16日、長野県塩尻、岡谷両市で藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補、ながせ由希子衆院長野4区野党統一予定候補、新潟県柏崎市で、たいらあやこ比例予定候補(新潟2区重複)とともに政権交代、比例での党躍進へ支持を呼びかけました。

 田村氏は農業や経済、社会保障などの各分野で国民の声に背を向ける岸田政権を批判しました。コロナ禍により米価が大暴落した問題について「農業をやめる人が続出しかねない、稲作農業の危機に直面している」との危惧を表明。「政府が大規模にコメを買い上げ、市場から切り離すことが必要だ」と述べました。

 田村氏は、消費税10%への増税によりコロナ禍でも税収がアップしたことを指摘。「大企業や大富豪への応分の税負担を課すなど、命とくらしを支える側に予算を振り向けるべきだ。これは自公政権ではできない」と断じました。

 藤野氏は「原発固執政治から、気候危機に本気で取り組む政治に転換するには、共産党の躍進が一番の力になる」と強調しました。

 たいら氏は「女性差別のない社会、子どもたちの命や人権が守られる社会をいっしょにつくろう」と語りました。

 ながせ氏は「最低賃金引き上げなど命とくらしを支える政治への転換には、政権交代が必要」と訴えました。

 信州市民連合の松澤佳子共同代表(塩尻市)、九条の会代表者や病院職員らが各地で応援弁士を務めました。


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