しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年10月12日(火)

気候危機打開直接聞きたい

若者が企画 候補者と対話へ

写真

(写真)若者にリポーター参加を呼び掛ける(右から)中村さんと高瀬さん=11日、オンライン会見

 31日投開票予定の総選挙に向け、気候変動に危機感を持つ若者が衆院選候補者に気候変動政策を直接尋ねる企画を立ち上げました。大学生の中村涼夏さん(20)と高瀬めぐみさん(19)が11日にオンライン会見で若者の参加を呼びかけました。

 企画では、30歳以下のリポーターが衆院候補の事務所を訪ね、気候危機に関する候補者の考えを直接聞きます。リポーターはインタビュー内容や感想をインターネットで公表し、議員との対話の動画を公開します。

 高瀬さんは「(別団体が候補者にメールで送ったアンケートの)回答率が低いので、どれくらい深刻にとらえているのか候補者に直接聞きたい。社会的アクションに参加したことがない人に参加してほしい」と話しました。

 中村さんは「ドイツでは選挙の争点だが、日本での熱量はそうでもない。待ったなしの問題で世論の醸成を待っていられないので自分たちでつくっていきたい」と話しました。

 企画には現時点で33人が参加しています。リポーターには、「#選挙で聞きたい気候危機」とインターネットで検索し、開いたページから登録できます。


pageup