2021年10月12日(火)
市民と野党 共通政策
ALLかごしまと4予定候補調印
鹿児島
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「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は10日、鹿児島市で市民と立憲野党の共通政策調印式を開きました。県内の日本共産党、立憲民主党、社会民主党の3野党の代表と、1区の川内ひろし(立民)=現=、2区のまつざき真琴(共産)=新=、3区の野間たけし(立民)=元=、4区の米永あつ子(社民)=新=各選挙区予定候補が、共通政策協定書にそれぞれ署名しました。
高岡茂共同代表は、「衆院選ですべての選挙区で勝利し、自民、公明の政治を終わらせる大事業に一緒に取り組みたい」と語りました。
共通政策は、▽コロナ禍を終わらせ、いのちと暮らしへの支援を最優先に取り組む▽消費税5%への減税▽原発ゼロ社会の実現▽馬毛島の軍事基地建設反対―など9項目。
川内氏は「ALLかごしまの皆さんの努力を、総選挙での勝利に結実させたい。総力を結集して日本を変える総選挙に」、まつざき氏は「素晴らしい共通政策が実現した。何よりもいのちを大切にする新しい政治を政権交代で実現しよう」、野間氏は「みんなで力を合わせて鹿児島から政治を転換させる」、米永氏は「農・漁業、第1次産業をないがしろにして軍拡を優先する政治を変えなくてならない」と決意を語りました。