しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年10月10日(日)

2021総選挙 比例を軸に意気高く 共産党躍進 新しい政権へ

四国 「誠意と根性」 演説に反響

写真

(写真)訴える白川(右から2人目)、中根(その左)の両氏=9日、高知市

 日本共産党の白川よう子、中根こうさくの両衆院四国比例予定候補は9日夕、高知市でそろって街頭演説し、「総選挙で市民と野党がつくる新しい政権を必ずつくろう」と、四国比例での18年ぶりの議席奪還を訴えました。

 白川氏は「一人もいない四国の女性衆院議員として、命を守る議席として国政に送り出してください」と力説。政治とカネの問題が相次ぐ自公政権に対し、「政党助成金も企業・団体献金も受け取らず、自分の足で唯一立つ政党、共産党が伸びてこそ政治を変えることができる」と述べ、比例での党躍進と高知1区の武内則男、2区の広田一の両野党統一予定候補の勝利を訴えました。

 中根氏は2人目の息子が今夏に生まれたとし、「子どもたちの世代に豊かな地球環境と、一人ひとりが大切にされる豊かな社会を手渡したい」と述べました。

 スーパー前で演説を聞いた男性(65)は「白川さんの演説は誠意と根性が伝わってきた。四国から国会議員になってほしい」。JR円行寺口(えんぎょうじぐち)駅前の演説に、女性(70)は「『政権交代をしよう』と迫力をもって働きかけ、自民党政治に不満やあきらめを持っている人の気持ちを共産党に向けたい」と話しました。


pageup