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2021年10月10日(日)

2021総選挙 比例を軸に意気高く 共産党躍進 新しい政権へ

北陸信越 医療切り捨て転換のとき

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(写真)街頭で訴える藤野氏(左)と司会の野本孝子前市議=9日、新潟市中央区

 日本共産党の藤野やすふみ衆院議員(北陸信越比例予定候補)は9日、新潟市の中央区と秋葉区で街頭宣伝し、公示まであと10日に迫る総選挙で現有議席の絶対確保、初の党比例ブロック2議席への支援を呼びかけ「六つの小選挙区すべてで勝利し、新潟から政権交代ののろしを上げよう」と述べました。

 コロナ禍の下、新潟県内の医療機関との懇談を重ねてきた藤野氏は、ここ30年で日本の病院の数を約1800減らし、保健所を半減させた自公政治を批判。「ギリギリの予算と体制で頑張ってきた医療機関が、コロナで瀬戸際に追い詰められている。医療や公衆衛生を切り捨ててきた政治の転換を」と語りました。

 今回の総選挙について藤野氏は、市民と野党の共通政策、立憲民主党と共産党の政権協力と二つの合意を経てたたかう点で「野党の本気で政治を変える構えが、大きく前進した」と強調。「政治を変えるのは主権者国民の力。その力で新しい政権を。その政権を支える最大の推進力となる共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

 中央区の宣伝では地元の女性後援会が「あらゆる性差別をなくしたい」と書いた横断幕を掲示。60代の会員は「対話・支持拡大も音の宣伝も10倍のテンポと規模に早く引き上げたい」と話しました。


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