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2021年10月10日(日)

2021総選挙 比例を軸に意気高く 共産党躍進 新しい政権へ

東北 米価暴落から農家を守る

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(写真)街頭から訴える高橋氏(左)と内藤氏(右)=9日、宮城県大崎市

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員・東北比例予定候補は9日、日本有数の米どころ、宮城県大崎市と栗原市の農村部で街頭宣伝を行い、米価暴落から農家を守ろうと訴えました。

 稲刈りをほとんど終えた大崎市鹿島台。農協前にある交差点の四つ角すべての歩道沿いに市民が並び、訴えに聞き入っていました。

 宮城県では1等米の主力「ひとめぼれ」の概算金が昨年より60キロ当たり3100円も下落しています。高橋氏は「これでは実りの秋も喜べません。農業が回らなくなれば地域経済全体が回らなくなります。ミニマムアクセス米の輸入をやめさせ、政府に余剰米を買い入れさせましょう。再生産が補償される農政に全力で頑張ります」と訴えると、大きな拍手が湧きました。

 内藤たかじ宮城6区予定候補は「共産党の躍進で、県内で発展する市民と野党の共闘を前に進め、政権交代を実現しましょう」と呼びかけました。

 JA宮城中央会の木村春雄元会長もマイクを握り「東北には、日本共産党の衆院議員が最低でも2人は必要です」と激励しました。

 農家の女性(71)は「2年連続で米価がガクンと下がり、自民党にもう続けてほしくない。農業を大事にしてきた共産党に期待しています」と語りました。


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