しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年10月9日(土)

比例は共産党 この人を

近畿ブロック(定数28)・大阪5区重複 宮本たけし予定候補(61)

「市民が主人公」 一筋に

写真

(写真)演説を聞いた高校生とグータッチする宮本たけしさん

 「校則が理不尽」「大学の高い学費が不安」―街頭に立つと、中学・高校生らから次々と声が寄せられます。いつのまにかできた輪の中心で一人ひとりの声に熱心に耳を傾けます。

 日本民主青年同盟で活動していた青年時代から18歳選挙権を訴え、議員になってからも教育行政や子どもの権利充実に力を尽くしてきました。

 「日本国憲法では中高生や小さな子どもも主権者。投票権がなくともこの国の主人公です。学びたいのに経済的事情で未来を閉ざされている。この声を受け止め、明るい未来を示さなくてどうして政治家でいられようか」

 大きな手にはいつも重く分厚いファイルが―森友学園事件で公文書改ざんを強いられ自死した近畿財務局職員・赤木俊夫さんが残した「赤木ファイル」です。何度も何度も開き中身はシワシワに。国会で先頭に立って追及し、野党合同ヒアリングの席に着くだけで財務省職員の顔色が変わります。他党議員も「国会になくてはならない存在」と話します。

 2019年の衆院大阪12区補選では自ら議員バッジを外し無所属の「市民と野党の統一候補」として立つと、各野党の党首をはじめ50人を超える議員が応援に駆け付け、希望と共同が広がりました。

 「野党共闘を切り開いてほしいと市民が心から願っている。市民から預かった大事なバッジだけど私のものではない。市民と日本の歴史のために喜んで外して勝負に出ました。今度は政権交代に挑戦する選挙。必ず実現させ希望をひらきたい」

 (速水大地)

参院議員1期、衆院議員4期


pageup