青年の声　国会に

宮本予定候補が高校生対話宣伝

（写真）高校生と対話する宮本氏（中央）＝７日、大阪市淀川区・十三駅前

　日本共産党の宮本たけし前衆院議員（近畿比例・大阪５区予定候補）と辰巳孝太郎前参院議員は７日、大阪市淀川区の十三（じゅうそう）駅前で高校生対話宣伝を行いました。「投票権のない青年の声も国会に届けます」と毎月各地域を回って行っています。

　ジェンダー平等に関心があるという高校２年の男子は「母親が保育士だけど給料が安くて大変」と訴え。根本に男女の賃金格差があるこの問題を「何とかしてほしい」と話しました。

　気候危機が心配だという高校３年の男子に宮本氏が「政府のＣＯ２削減目標は２０１０年度比で４２％しかなく先進国では恥ずかしい数字だ」と話すと、「えっ」と驚きの声。日本共産党は５０～６０％削減を提案していると紹介すると、「ぜひやってほしい」とうなずきました。

　高過ぎる学費や理不尽な校則を何とかしてほしいという声も寄せられるなど対話が弾み、学費半減や入学金制度の廃止を訴える宮本氏と日本共産党への共感と期待が広がりました。