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2021年10月3日(日)

比例は共産党 この人を

東海ブロック(定数21) もとむら伸子予定候補(48)

尊厳守る政治を信念に

写真

(写真)演説を聞いていた市民と対話する、もとむら伸子さん

 初当選から7年。地方議員と連携した徹底的な現地調査で行政を動かしてきました。

 7月に発生した静岡県熱海市の土石流災害では国道も市道も通行止めになる中、小坂幸枝党市議と連絡を取り合い、翌日から避難所の被災者の声を聞いて回りました。

 要求をもとに政府と交渉し、避難所ホテルの期間延長や臨時バス停設置を実現。引っ越したばかりで「住民票がない」と避難所入所を断られた20代の中国人男性の問題では、連絡を受けた、もとむら議員が内閣府に災害救助法の対象になることを確認し、小坂市議が被災した家の登記を調べて市と交渉し、避難所に入ることができました。

 中国人男性は「土石流の件で私はあらゆる人から拒否されました。共産党だけです。私を救ってくれたのは」と語ります。

 コロナ禍で業務がひっ迫する保健師とも何度も懇談し、「残業が月100時間超の職員がいる」「人手不足で調査が遅れている」との叫びのような声を政府に届け、増員のための地方財政措置を実現。養殖カキが大量死した問題では船で現場に行き、肩を落とす漁業者の話を聞き、農林水産相と漁協との懇談を実現させました。漁業者は「来てくれたのはもとむらさん一人や。感激した」。

 何よりも現場の声を聞き、一緒に怒り、一緒に泣いて困難を打開する突破力をもった議員です。貫く信念は「人間の尊厳が守られる政治の実現」。熱い思いを胸に国会内外を駆け回ります。(玉田文子)

衆院議員(2期)、党国会議員団総務部会長


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