東京ブロック（定数１７）・１２区重複　池内さおり予定候補（３９）

ジェンダー平等　力強く

（写真）事務所の「ＴＯＫＹＯ12ＨＡＵＳ」で語り合う池内さおりさん

　コロナ禍で孤立・困窮し、性被害や性搾取の被害に遭う若年女性を支援する現場にいく度も足を運んでいます。一般社団法人Ｃｏｌａｂｏ代表・仁藤夢乃さんは「女性の声を聴き、痛みを分かち合ってくれる。差別、暴力のない社会へ、国会に絶対必要な人」と語ります。

　女性の約４人に１人が配偶者から暴力を受け、約１４人に１人が無理やり性交をさせられた経験がある―。性暴力・性搾取の根絶に向け奔走してきました。

　２０１４年初当選。国会で女子高校生の性を売り物にする「ＪＫビジネス」や、アダルトビデオへの出演を強要された女性の被害を告発。担当相から前向きな答弁を引き出し、内閣府は「男女共同参画基本計画」に二つの課題を書き込みました。

　今年、党東京都委員会ジェンダー平等委員会責任者として取り組んだ痴漢被害アンケートは注目を集めました。

　「日本のジェンダーギャップ指数は１２０位。経済的・社会的・政治的に女性の地位は低く抑えられ、世界の努力から３０年は遅れて、苦しみが放置されています。女性への暴力の根絶に力を尽くしたい」

　演説だけでは語りづらいジェンダーの話題、そして日本共産党の魅力を縦横に―。そんな思いで始めたネット番組「池内さおりラジオ」には著名人が続々登場、熱い期待を寄せます。

　ジェンダー平等は野党の共通政策となり、政権交代すれば新政権の方針に座ります。「比例は共産党！　東京１２区から政権交代を」。力強く、駆け巡ります。（内藤真己子）

前衆院議員（１期）、党中央委員。