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2021年9月27日(月)

党の思い込めた「なにより、いのち。」

自公政治チェンジ縦横に

志位委員長・はたの・さいとう・沼上予定候補訴え

川崎

写真

(写真)党の政策などを訴えるスタンディング行動で訴える志位和夫委員長(中央)と(左へ)はたの君枝、さいとう和子、沼上とくみつの各比例予定候補=26日、川崎市高津区

 日本共産党の志位和夫委員長(衆院南関東比例予定候補)は26日、神奈川県川崎市高津区の東急溝の口駅前の南関東ブロック一斉プラスター宣伝に参加し、「日本共産党は、比例南関東ブロックで現有議席を確保し3議席目を奪還し初めての4議席に挑戦します。比例は共産党の声を広げに広げていただき」と呼びかけました。はたの君枝衆院議員(神奈川10区重複)、さいとう和子前衆院議員(千葉7区重複)、沼上とくみつ予定候補の南関東比例予定候補3氏も訴えました。

 「なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく」「自粛にはちゃんと補償を」「いまこそジェンダー平等社会を」のプラスターがずらりと並ぶなか、どんどんと膨れ上がる聴衆の拍手に迎えられてマイクを握った志位氏は、総選挙の三つの歴史的意義と自公政治からの「四つのチェンジ」を縦横に訴えました。「なにより、いのち。」のスローガンには、コロナ危機で東京五輪、パラ開催反対を貫いた日本共産党の姿勢があらわれているとともに戦前戦後の99年にわたって戦争反対を貫いてきた平和への思いが込められていると力説すると、聴衆から「いいぞ」「がんばれ」の大きな激励と拍手が湧き起こりました。

 はたの氏は、国会で質問を重ね40年ぶりに少人数学級を実現したことを報告。さいとう氏は、国会議員時代から児童相談所の職員増員を要求して成果をあげてきたことを紹介。沼上氏は自己責任論を国民に押し付ける自公政治を終わらせようと呼びかけました。

 制服姿の学生や若者がスマホで動画や写真を撮り、訴えを聞いて話し合う姿が目立ちました。2人組の女子高校生は「ジェンダー平等について学んでいる。夫婦別姓の問題で、現政権が『家族のきずな』を持ち出しているのは疑問」、「コロナで病床が足りなくなることは分かっていた。今の政権は信用できない」と語り、「国民の思いを聞く政治に変わってほしい」と話しました。

 この日の一斉プラスター宣伝は、南関東の神奈川・千葉・山梨の3県が心一つに比例での躍進を勝ち取ろうと計画したもので、合計100カ所以上でとりくまれました。


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