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2021年9月27日(月)

京都6区 男女格差なくす

たけやま予定候補

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(写真)オンライン演説会で訴えるたけやま予定候補=26日

 日本共産党の小池晃書記局長は26日、京都6区(宇治市など)のオンライン演説会で、質問に答える形で演説し、「こくた恵二、たけやま彩子両予定候補を先頭に、比例近畿ブロックで4議席の絶対回復を」と強調して「京都6区は京都の中で市民と野党の共闘の最先端。共闘を強め、政権交代実現のためにも、『比例は共産党』の流れが絶対に必要だ」と訴えました。

 小池氏は、「『山宣』こと山本宣治さんをはぐくんだのが宇治だ」と述べ、戦前に反戦・平和、治安維持法反対を貫き殺された代議士・山宣を紹介。「山宣ひとり孤塁を守る。だが私は淋(さび)しくない。背後には大衆が支持してゐ(い)るから」との山宣の言葉を引用し、「今はもっと大きな広がりが共産党のまわりにはある」として、共産党への荒唐無稽なデマ攻撃に対し、市民や野党幹部の批判で反撃するなど、共闘のきずなが固くなっていることを語りました。

 小池氏は、党の「気候危機を打開する2030戦略」(1日発表)を紹介し、再生可能エネルギーの普及と省エネの組み合わせで30年までに温室効果ガスを5~6割削減すると述べ、「省エネは企業にとってもコスト削減と効率化になる。再エネのための地域の発電所は、石炭火力や原発などよりはるかに多い雇用を生み出し、エネルギー自給率の向上など、いいことずくめだ」と強調。「政権交代を実現して、地球を守ろう」と訴えました。

 たけやま彩子・衆院近畿比例予定候補が決意を語り、「京都6区市民連合」のよびかけ人の一人、佐々木真由美・宇治市議(無所属)らが応援演説で訴えました。

 たけやま氏は「コロナ禍でジェンダー不平等が浮きぼりになった。非正規やひとり親の女性が困窮に陥れられている。新しい政治をつくり、正規が当たり前、最賃1500円で男女の賃金格差をなくす」と力を込めました。

 佐々木氏は「市民と立憲野党の共闘を一つひとつ積み上げることが、(政権を)ひっくり返す力になる」「共産党は立ち位置がぶれない。共闘の要になっている」と述べました。


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