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2021年9月14日(火)

党躍進 政権交代必ず

白川氏なら「命最優先」

愛媛 倉林副委員長が講演

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(写真)倉林副委員長の演説を視聴する松山会場の参加者=12日、松山市

 日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員は12日の愛媛県オンライン演説会で講演し、総選挙で比例四国から18年ぶりに白川よう子予定候補を国会に送り、「何より命を優先する政権への転換が必要だ。共産党を躍進させ、野党連合政権の誕生を」と呼びかけました。

 ビデオメッセージで無所属の永江孝子参院議員、安保法制の廃止を求める愛媛の会代表幹事で愛媛大学の井口秀作教授、愛媛民医連会長で新居浜協立病院の大木早人院長、子育て中の宮崎舞さんがあいさつ。宮崎さんは「人の痛みがわかり、努力してくれる共産党だから議席を増やしたい」と述べました。県内の立憲民主、社民、新社会の各党代表のメッセージが紹介されました。

 倉林氏は総選挙での野党の共通政策の柱に「ジェンダー視点にもとづいた自由で公平な社会の実現」が盛り込まれたとし、「大きな前進につなげたい。ジェンダー平等社会に大きく一歩を踏み出す政権をつくれる展望も見えてきた」と強調。「市民とともに野党共闘に努力する共産党が伸びてこそ野党連合政権につながる」と語り、今度こそ比例四国で議席奪還をと訴えました。

 白川氏と衆院愛媛2区の片岡朗予定候補が決意表明。白川氏は、女性の衆院議員が四国に一人もおらず、衆院全体でも1割に満たないと指摘し「女性も男性も多様な性の方も、みんなが個性や思いを生かし、一度きりの人生をしっかり生きられるよう頑張る」と述べました。


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