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2021年9月12日(日)

2021総選挙

総選挙 いまが本番

盛岡 こくた国対委員長演説

高橋議員訴え

写真

(写真)聴衆の声援に応える(左から)いわぶち、吉田、こくた、高橋の各氏=11日、盛岡市

 日本共産党の、こくた恵二国対委員長・衆院議員を迎えた街頭演説が11日昼、盛岡市で開かれ、JR盛岡駅前では距離を取りながら熱心に聞く聴衆の姿が多く見られました。同時にオンラインでも配信されました。

 こくた氏は、コロナの感染爆発の中、国民の命を軽んじる自公政権を批判。市民連合と4野党が合意した共通政策は画期的で、政権交代が実現すれば命、暮らし、営業が守れると強調しました。

 こくた氏は、津波で全壊した岩手の県立病院の再建が被災者の命を守り、コロナ患者の受け入れにもつながったと指摘。命を守ることをぶれずに貫き、政治のゆがみを根本から転換し、草の根の組織を持つ共産党を伸ばそうと語りました。

 高橋ちづ子衆院議員(東北ブロック比例予定候補)について「常に現場に赴き、住民に心を寄せて受け止め、国政を変えるエネルギーにできる人」と紹介。議席を必ず確保して2議席獲得に挑もうと述べ、「総選挙はいまが本番だ。公示までの活動が勝負を決める」と奮起を呼びかけました。

 高橋衆院議員は、公的・公立病院統廃合や汚染水海洋放出を阻止し、米価暴落対策に全力を挙げると訴えました。いわぶち友参院議員、吉田恭子衆院岩手1区予定候補も訴えました。


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