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2021年9月6日(月)

“1人でも多く、魅力届けたい”

注目の「赤旗」読み上げツイッター くるみわりさん

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(写真)記事に、ガッツポーズなどのスタンプで応える人もいます

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(写真)ツイッターで発信するくるみわりさん

 「総選挙に向けて、できるだけのことをしたい」。毎朝、ツイッターで「しんぶん赤旗」の記事を配信する活動を行っている女性がいます。「スペース」という、音声で会話できる機能を使って、午前6時20分から「赤旗」日刊紙の1面と2面を中心に、その日の記事を読み上げて紹介しています。

 配信しているのは、くるみわりさん(ツイッターの名前)。5月から始めました。参加者が増え、記事を読むのを手伝ってくれる人も出てきました。80人ほどが集まる日もあり、「赤旗」購読につながった人もいます。

 文字よりも多くの情報を発信できること、つながりができることが利点です。「当日の国会質疑の予定なども知らせるようにしています。『見てみます』と言ってくださる方がいてうれしいです。『スタンプ』で反応してくれる人もいて、一体感があります。活動が広がってほしい」

 反響が大きかったのは、大阪市の松井一郎市長が、提言書を送った市立小学校の校長を「処分の対象」としたことを批判する記事です。多くの人が怒りを共有し、「この記事についてもっと話したい」というリクエストがありました。

 実は早起きが苦手なくるみわりさん。それでも活動を続けるのは、「共産党と『赤旗』の魅力を、1人でも多くの人に届けたいから」。以前は、共産党にアレルギーがあったといいます。転機は、2020年7月の都知事選。ツイッターで共産党の動画を見て、「いいこと言ってる」と親しみを持つようになりました。「投票するだけでなく、支持を広げよう」と直後の8月に入党。「必ず総選挙で勝利して政権交代を実現させたい。そのためにも、この活動を続けていきます」

 (髙橋里緒)


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