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2021年8月23日(月)

学費値下げ 政権交代で

FREE京都シンポ こくた氏発言

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(写真)オンラインシンポに参加する、こくた氏=21日、京都市中京区

 高等教育費無償化に向け、学費値下げや奨学金制度の改善を目指す京都の学生らがつくる団体「FREE京都」が21日、総選挙への立候補予定者に直接政策を聞くオンラインシンポジウムを行いました。

 日本共産党の、こくた恵二国対委員長・衆院議員(衆院近畿比例・京都1区予定候補)、国民民主党の前原誠司、れいわ新選組の中辰哉の3氏が参加しました。

 シンポは「高等教育無償化にむけて行うべきことは」「コロナ禍の学生の状況への認識は」など、3問に3氏が答える形で進行しました。

 こくた氏は、国際人権規約の「高等教育の漸進的無償化」を、1980年代に宮本顕治参院議員(当時)が初めて国会で取り上げて以来、党が一貫して追求してきたことを紹介。政府のコロナ対策が不十分な下で、学生自身が声を上げ、支援制度の改善を勝ち取ってきたことを「ここに希望がある」とし、連帯を表明。2019年参院選の公約で、「学費は半額に、段階的に無償化をすすめる」「学生70万人への奨学金給付」などの公約をすでに掲げてきたことを紹介し、「実現にむけ、総選挙での政権交代を、市民と野党の共闘で進めよう」と呼びかけました。

 前原、中の両氏も、高等教育の無償化実現、奨学金制度改善を主張しました。


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