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2021年8月22日(日)

私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る

東海(定数21) 長内史子予定候補(33)

若者の未来、共に変える

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党准愛知県委員・青年学生部副部長

 学生時代から10年以上、学生や若い労働者の実態を聞き改善を求めて国会に声を届ける活動をしてきました。出会ってきた学生の中には学費を賄うためのアルバイトで体調を崩して授業に出られなくなり、「何のために大学に行っているのか分からない」と退学してしまった学生もいました。

 同世代の労働者は、まともな就職先がなく、将来の見通しの持てない非正規雇用や長時間過密労働で体を壊して仕事を辞めざるをえない実態にも出合ってきました。学生や若者の夢を奪う日本社会を変えたいと、大学1年生の時に入党しました。

 日本の高い学費や就職難、過酷な働かせ方の背景にはアメリカ言いなり、財界中心の自民党政治があります。政治がつくりだしてきた問題を自己責任にすり替えています。

 私は高校時代にニュージーランドに留学し、学歴にとらわれない社会、競争教育ではない教育があると知りました。いま、世界では、学費は無償、ジェンダー平等、性暴力被害をなくす、長時間労働の規制など、日本より進んだ法律や条約がたくさんつくられています。世界で実現していることは、日本でも実現できるはずです。

 今度の総選挙は、若者の未来を変える選挙です。アメリカでは、若者を中心に社会主義ブームが起き、政権交代を後押ししました。各国では、自己責任を押しつける新自由主義から転換し、環境、教育、医療に力を入れる政権に次々と代わっています。日本でも若者と一緒に政権交代を実現させていく決意です。


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