しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年8月19日(木)

私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る

北陸信越 たいらあやこ予定候補(41)

38年前の呼びかけに応え

写真

前新潟市議(2期)、党新潟県委員。新潟2区重複

 雨の降る日、幼い私は黒いゴミ袋で作った雨がっぱを着せられ、母に手を引かれて北海道帯広市役所前に立っていました。今は亡き、日本共産党の参院議員、小笠原貞子さんが演説を終え、私の手を握り、「お嬢ちゃん、大きくなったら一緒に共産党やりましょうね」と語りかけてくれたそうです。あれから38年後、小笠原さんの優しい呼びかけに応えるかのごとく、今の私がいます。

 やがて私は、被爆者の話を聞いたり、家族旅行で沖縄に連れて行ってもらったり、日本国憲法を学ぶなかで、戦争や平和、人権、世の中の不条理について考えるようになりました。「こんなことがあっていいのか」と思ったとき、解決の道筋を示したのが、党の存在でした。

 両親はともに党員ですが、子どもの頃、父は二人きりになるといつも、「自分は何のために共産党をやっているのか」と真剣な顔で話してくれました。大学時代、民医連の職場、市議として成長する過程で、多くの人に支えられ、自分のような者でも社会の役に立てると実感できるようになったとき、切り立つ崖に挑戦する力が湧いてきました。

 比例候補となって駆ける今、住民の皆さんの願いを国会に届け、実現させるためにパワー全開です。北陸信越ブロックから藤野やすふみ衆院議員に続く、初の2議席目を! 共産党を大きくして、利権まみれの政治を、まっとうな政治に切り替えるために、ご一緒に頑張りましょう。


pageup