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2021年8月17日(火)

大雨被害 共産党が調査

4年続けての浸水

福岡・久留米 まじま氏ら

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(写真)住民から状況を聞き取る(右から)まじま氏と高瀬菜穂子、立川由美両県議=15日、福岡県久留米市

 大雨被害の実態調査のため、日本共産党の、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補と福岡県議団は15日、被災した福岡県久留米市を金子睦美、小林解子両市議、河野一弘衆院福岡6区予定候補らとともに訪ねました。

 筑後川が流れる同市は支流で内水氾濫が起き、4年連続で市街地や田園地帯が浸水。訪れた各地で「また今年もだ」、「市は対策をとっているのか」などの怒りの声が次々に寄せられました。

 最も被害が大きかった隣接する梅満町と津福本町では水がはけた同日、表に被災した家財などが運び出されていました。「また雨が降ると思うと不安だ」と話す73歳の女性は、40代の娘と2人暮らし。被災した家財などの運び出しで「指定場所まで持っていけない」と肩を落とします。

 まじま氏は、各地で被災した住民らを励まし、「行政がなんとかしなければならない」と廃棄物の収集や、支流などに近接した土地や家屋への対策でL字パラペットの設置などについて述べました。

 複数の地区で、冠水した道路を走行した車の水圧でガレージのシャッターが壊れるなどの被害がありました。


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