2021年8月13日(金)
「なぜ君は共産党なのか？」
田村氏が大島監督とトーク
未来社会、総選挙…縦横に
日本共産党の田村智子副委員長が、映画監督の大島新（あらた）氏と「なぜ君は共産党なのか？」をテーマに行ったトークライブが配信されています（７月３１日収録）。両氏は学生時代に政治に関心を持ったきっかけ、日本共産党が目指す社会、総選挙勝利に向けた思いなど縦横に語り合っています。トークライブは、インターネット上でチケットを購入すれば１６日まで全編視聴できます。
大島氏が冒頭、「小さいころから政治に強い関心があったんですか？」と質問すると、田村氏は大学進学の時は政治的なことと関わらないようにと思っていたが、学費値上げ反対や核兵器廃絶の署名運動などにとりくみ、「社会を変えたいと言い続ける生き方をしたい」との思いを強めていったと答えました。そして、「日本共産党が『核兵器は廃絶できる』と主張していることに衝撃を受け、そこに希望を感じました」と入党の初心を語りました。
大島氏は、「大きな声じゃ言えないけど、共産党って良いことを言ってるよね」という知り合いがいる一方で、日本共産党について誤解している人も少なくないと問題提起。「社会主義的な変革」とはどういうことかとの質問に、田村氏は「社会全体に利益がいくようなシステム」をめざすとのべつつ、解決すべき問題として「役員報酬がどんどん増え、投資家の方々にため込まれている」「一握りの経営者や投資家の利益を優先している政策」をあげ、規制が必要だと述べました。
田村氏は、「（日米）安保条約は対米従属の根幹の条約だ」と指摘。安保条約を破棄して米とは「平和友好、対等平等の条約」を結ぶべきだと主張しました。
秋までに行われる総選挙について田村氏は、市民と野党の共闘が広がる中で「日本共産党を除く」という壁が崩壊し、日本共産党が入った連合政権の実現に向けて、「支援し合って、お互いが勝つ選挙をやりたい。（立憲民主党と）どういう政権になるかを話し合い、本当に政権交代をするんだと腹を固めようと呼びかけたい」と決意を語りました。
視聴リンクアドレス＝https://teket.jp/1192/5480 ＱＲコード（図）でもリンク先に接続できます。
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