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2021年8月7日(土)

「何より命」の政治へ

近畿2府4県いっせい宣伝

京都でこくた氏、大阪で清水氏

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(写真)訴える、こくた氏(左)=6日、京都市中京区

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(写真)支部・後援会の人たちと宣伝する清水氏(右から2人目)=6日、大阪市城東区

 総選挙で近畿比例4議席絶対回復をと近畿2府4県の日本共産党と後援会は6日、いっせい宣伝に取り組みました。

 こくた恵二党国対委員長・衆院議員(近畿比例・京都1区予定候補)は、京都市中京区のJR二条駅前で早朝から街頭宣伝。

 自民党の河村建夫元官房長官が「五輪がなければ国民の不満は政権にくる」などと発言したことに触れ「語るに落ちたとはこのことだ。ここに今の政権のゆがみがある」と厳しく批判。「この2年近く国民は自粛を強いられており、医療の拡充、くらしや生業(なりわい)の保障は当たり前だ」とし、「野党は共同して持続化給付金などの再給付を求めている。みんなで声を上げれば政治は変わる。市民と野党の共闘を広げ、何より命を大切にする政治をつくろう」と訴えました。

 清水ただし衆院議員(近畿比例・大阪4区予定候補)は、大阪市城東区の鴫野(しぎの)駅前で地元の党支部・後援会とともに早朝宣伝しました。

 広島への原爆投下から76年のこの日、清水氏は投下された午前8時15分に黙とうを行い「唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に参加する新しい日本政府を総選挙で実現しよう」と呼びかけました。

 コロナ感染者急拡大について「封じ込めのための具体的対応を怠り、国民に自粛を求めながら五輪を開催するという矛盾したメッセージを届けてきた菅政権や維新府政の責任は大きい」と指摘。五輪中止、PCR大規模検査や医療体制確保など早急な対策を訴えました。


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