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2021年7月25日(日)

東京五輪

陽性で棄権 続出

本格開始初日 ビーチバレーなど4人

 東京五輪の競技が本格的に開始した24日、新型コロナウイルスに感染する選手が相次ぎ、少なくとも4選手が棄権しました。

 1次リーグが始まったビーチバレー女子はチェコ代表、マルケータ・シュルコバ選手が23日、陽性反応を示したため、ペアでの出場を断念。同ペアと対戦予定だった日本の石井美樹、村上めぐみ両選手のペアが不戦勝となりました。

 ボート男子シングルスカルでは、オランダのフィン・フロライン選手が陽性判定を受け、敗者復活戦を棄権しました。ドイツの自転車代表チームは23日、男子ロードレースのジモン・ゲシュケ選手の感染を発表し、同選手は24日のレースを棄権しました。

 25日から始まるサーフィン男子でも、ポルトガルのフレデリコ・モライス選手が陽性となり、すでに自身のSNSで棄権を発表しています。

大会関係者の感染計123人に

 東京五輪・パラリンピック組織委員会が1日から24日までに発表した大会関係者の陽性者は計123人になりました。組織委は陽性者の国名などを非公表としていますが、選手や競技団体が自ら公表するなどして明らかになっています。


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