しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年7月11日(日)

穀田氏に西陣「織額」

議員在職25年記念

写真

(写真)「織額」を披露する(前列左から)赤松、舞鶴、穀田、伊吹の各氏と、作製した「とみや織物」の冨家靖久社長=10日、京都市上京区

 日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員(近畿比例・京都1区候補)の衆院議員在職25年を記念し、京都の伝統産業・西陣織で作製した「織額」の完成披露の会が10日、西陣織会館(京都市上京区)で開かれました。与野党の立場を超えた政治家、各界の著名人など60人が参加し祝いました。

 完成披露の会では、よびかけ人である自民党の伊吹文明元衆院議長、赤松広隆衆院副議長(立憲民主党)、舞鶴一雄・西陣織工業組合理事長があいさつ。

 伊吹議員は「穀田議員とは選挙でライバルでしたが、ただ一つ共通するのは憲法の精神から日本のことを決める根源的力は国民にあるということ。内閣が国会の上にあるようなふるまいは感心しないということで同じ立場にある」と語りました。

 来賓として、自民党の二階俊博幹事長、川端達夫元衆院副議長、日本伝統工芸士会会長の田畑喜八氏、狂言師の茂山あきら氏があいさつしました。

 穀田議員は、「コロナ禍のもと、京都と西陣に明るい話になればと織額作製を決意した。西陣は平和であってこその産業、中小企業の産業です。京都が京都であり続けることを願い運動を続けたい。命と平和を守り、暮らしと営業を第一とする政治をつくるために頑張りぬく」とお礼を述べました。

 穀田議員は、1993年に旧京都1区で初当選。2018年に衆議院から永年在職議員(25年)の表彰を受けました。


pageup