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2021年6月4日(金)

使い古されたデマの蒸し返し

月刊『正論』の反共攻撃 志位氏が批判

 日本共産党の志位和夫委員長は3日、国会内での記者会見で、月刊誌『正論』7月号が「日本共産党に騙(だま)されるな」とする特集を掲載したことについて問われ、「使い古されたデマの蒸し返しという内容だ」と批判しました。

 志位氏は、「共産党は暴力革命の党」などの反共攻撃について「全くの事実無根だということは既に国会の論戦で決着がついている」と強調。「公安調査庁が長年にわたり日本共産党に対して不当な『調査』なるものを行ってきたが、『破壊活動の証拠』なるものを何一つ見つけることはできない。私たちは、こうした事実を繰り返し明らかにしてきた」と指摘しました。

 その上で「逆にいうと、そういう使い古しのことしか攻撃の『論点』がない」として、「反共はもはや通用しないことを自ら実証したような中身だ」と語りました。


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