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2021年5月19日(水)

議会の半分を女性に

クオータ制推進集会 畑野氏が参加

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(写真)クオータ制を推進する会の院内集会であいさつする畑野君枝衆院議員=18日、参院議員会館

 「政治分野における男女共同参画推進法」の施行3周年を記念して、「クオータ制を推進する会」の集会が18日、国会内で開かれ、与野党の国会議員が出席しました。日本共産党の畑野君枝衆院議員は「議会の半分を女性にするため頑張りたい」と語りました。

 同会の赤松良子代表は、超党派の「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」が、推進法改正案の今国会提出を目指していることにふれ、「法律を改正してもらって、実効性をあげるのが望ましい。そういう方向で一緒に頑張りたい」と述べました。

 畑野氏は、「ジェンダー平等社会の実現、選択的夫婦別姓などを政府に求めてきた。皆さんの思いを届けるために国政を改革しなければいけない」と表明。次期衆院選での日本共産党の比例代表予定候補者の女性割合は54%となったと紹介し、「ジェンダー平等が前進するよう頑張りたい」と述べました。

 衆院選の候補者擁立に関して、立憲民主党の長妻昭選挙対策委員長代行は、「30%目標に少しでも届くように取り組みたい」と言及。一方、自民党の野田聖子幹事長代行は、「基本的に国会議員は現職優先という内規があるので、女性に差し替えることは現実不可能だ」と述べました。


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