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2021年4月30日(金)

来月10日に集中審議

衆参予算委

 衆参両院の予算委員会は28日、それぞれ理事懇談会を開き、5月10日に、菅義偉首相出席のもと衆参両院の予算委員会で集中審議を行うことを決めました。また、新型コロナウイルス対策の予備費として閣議決定を予定している5000億円の支出について財務省から説明を受けました。

 5000億円の予備費は新型コロナ対応地方創生臨時交付金にあてられます。日本共産党の藤野保史議員は、緊急事態宣言の影響で減収した事業者に国が支給する「一時支援金」の執行状況について質問。政府の担当者は「仕組みが複雑だ」などと述べ、6550億円のうち266億円しか支給されていないことを明らかにしました。

 山添拓議員は「雇用調整助成金のコロナ特例は5月から縮小されるが財源は枯渇している。どう対応するのか」と追及。政府の担当者は「早急に検討する」と答えました。


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