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2021年4月18日(日)

中国を論理立てて批判できる共産党

市田副委員長語る 奈良で集い

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(写真)党を語る市田氏=16日、奈良市

 日本共産党奈良県委員会は16日、同事務所(奈良市)に市田忠義党中央副委員長・参院議員を迎えて「私たちのくらしとこの国の未来を語り合うつどい」を開催しました。

 市田氏は、「菅政権をどうみるか」「新しい日本をつくる五つの提案」「日本共産党はどういう党か」について縦横に語り、参加者の質問にも答えました。

 その中で市田氏は、中国の東シナ海、南シナ海での覇権主義や香港、ウイグル自治区での人権侵害について、「国際的な批判が全体として弱い」と述べ、「日本共産党のように国際法に基づき、論理立てて批判している党は少ない」「節度をもって言うべきことを言う」ことが真の友好になると語りました。

 市田氏は、日本共産党は資本主義をのりこえて、「すべての人間の自由で全面的な発展を可能にする社会をめざしている」と述べ、党名にはロマンが込められており「知名度抜群の共産党の値打ちを誇りをもって広げていこう」と訴えました。

 同県委は、このつどいをYouTubeでリアルタイム配信し、52カ所で視聴。全体で約150人が参加しました。初めて集いに参加した奈良市の女性は「世界平和をめざしている共産党に興味を持ち、市田さんの話に共感した」と話しました。大和高田市では、女性1人が入党を決意しました。


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