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2021年3月14日(日)

すべての国民守る政治へ

総がかり実行委がウイメンズアクション

東京・有楽町駅前

写真

(写真)ジェンダー不平等を許さず、命と暮らしを守る政治へ変えようとアピールする参加者=12日、東京都千代田区

 総がかり行動実行委員会は12日、東京・有楽町駅前で改憲阻止をはじめ、命と暮らしを守る政治へ変えようと女性の立場からアピールするウイメンズアクションを行いました。緊急事態宣言下のため、時間を短縮して実施。参加者は、無為無策の政治を進める菅義偉政権への怒りなどを訴えながら、改憲反対の署名への協力を呼びかけました。

 司会を務めた菱山南帆子さんは、いま働き方をはじめ、コロナ禍によって一人ひとりの命と暮らしが脅かされており、とりわけ女性にその矛盾が集中していると指摘。「日本社会に広がっている、ジェンダー不平等を変えないといけません」と訴えました。

 参加した人たちもスピーチ。全日本教職員組合(全教)の山本乃里子さんは、コロナ禍の今こそ、すべての国民を守る政治をしてほしいと強調。「政治を変えられるのは私たちです。今年は選挙があります。一緒に変えましょう」と呼びかけました。

 野党の国会議員も参加しました。日本共産党の藤野保史衆院議員は、菅政権はコロナ対策が不十分なだけではなく、そうしたなかで苦しむ国民を助けようという姿勢すらないと指摘。「力をあわせて菅政権を倒し、新しい政権をつくりましょう」と呼びかけました。


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