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2020年8月11日(火)

ジェンダー知って

大平氏を迎え集い

山口

写真

(写真)参加者の疑問に答える大平氏(正面右)=8日、山口県岩国市

 日本共産党山口県東部地区後援会は8日、大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補をゲスト・スピーカーに「ジェンダーを知って一歩踏みだそう」と題した集いを岩国市で開き、党内外から約40人が参加しました。

 大平氏は、党はジェンダー平等を求める国際的な流れを重く受け止め、改定綱領に「ジェンダー平等社会をつくる」と掲げたと紹介。「個人としてのありのままを認め、尊厳を持って生きる権利を尊重する社会をめざすということです」と解説。政治的、経済的な差別構造の中で拡大・再生産される女性差別は、とりわけ重要な課題だと強調しました。

 身近なジェンダー差別の例も示し「一人ひとりの具体的な行動が試されますが、みんなで学び自己変革していこう」と呼びかけました。

 参加者は「容姿への言動にもジェンダーが関わるのでは」「『奥さん』や『ご主人』と言ってしまいがちだが、どう表現すると良いか」「人間の多様性を認める社会の仕組みが問われていると感じた」など、率直な疑問や意見を出し合い、熱心に語り合いました。


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