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2019年12月7日(土)

酪農・畜産支援、充実を

農水相に党議員団が申し入れ

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(写真)江藤拓農水相(中央)に要請する紙智子(左)、田村貴昭の両議員=6日、農林水産省

 日本共産党国会議員団は6日、2020年度の畜産政策価格と関連対策の決定にあたり、酪農・畜産の生産基盤を掘り崩す輸入自由化路線の転換、安心して生産できる支援を求め江藤拓農林水産相に申し入れました。田村貴昭衆院議員と紙智子参院議員が参加しました。

 申し入れ内容は、▽加工原料乳生産者補給金を再生産可能な水準まで引き上げる▽集送乳調整金を輸送環境の変化を踏まえた単価水準とする▽畜産クラスター事業の規模拡大要件の撤廃など多様な担い手が生産に取り組めるよう改善を図る―などの12項目です。

 紙氏は、米国抜きの環太平洋連携協定(TPP11)や日米貿易協定などが相次いで結ばれたことを挙げ、「日本の農業に与える影響はとても大きい。相次ぐ災害や豚コレラの発生など非常に厳しい状況だ」と強調し、申し入れ書を江藤農水相に手渡しました。

 飲用乳と比べて買い取り価格の低い加工用乳の出荷を支援する加工原料乳生産者補給金の水準引き上げを求めた紙氏に対して、江藤農水相は「経済連携協定を相次いで成立させた状況を踏まえて、農家の不安に寄り添った形で考えたい」と述べました。

 田村氏は、豚コレラに感染したブタの敷地内埋却で、「廃業しようにも(土地の)価格がつかない」という被害発生農家の実態を紹介し、柔軟な運用など対策を求めました。


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