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2018年9月8日(土)

停電で生乳を泣く泣く廃棄…

紙・畠山氏が酪農家を訪問

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(写真)広田さん(右)から話を聞く(左へ)紙、畠山、薮田享町議=7日、北海道長沼町

 日本共産党北海道地震対策本部の紙智子本部長代理(参院議員)と畠山和也事務局長(前衆院議員)は7日、酪農家の実態を調査するために、長沼町を訪問しました。

 道内の酪農家は、停電で搾乳できない状況が広がり、搾乳しても加工工場が稼働せず、泣く泣く生乳を処分せざるを得ない事態に追い込まれています。

 長沼町で50頭の搾乳をしている広田牧場では、前日の台風21号での停電で5日朝に搾乳できず、発電機を借りて夕方、ようやく搾乳しました。

 広田陽佑さんは「乳牛の病気を避けるために搾乳しなければなりません。搾った生乳を処分したくないが、工場が動いておらず、仕方なく廃棄しました」と肩を落とします。

 「廃棄することでの損失は大きい。工場は7日夕方に動くというが、8日朝からでないと受け入れてもらえない」と広田さん。

 紙氏は「停電で搾乳できず、搾乳したとしても生乳を処分しなければならないのは、酪農家個人の責任ではありません。国に大至急対策をとるよう要望します」と話しました。

 紙氏は農水省に連絡するとともに、畠山氏らと道庁に急行し、道総務部危機対策局に現場の悲痛な声を伝え、酪農家の営農と生活を守る対策を講じるよう強く申し入れました。


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