2014年1月9日(木)
新春対談に反響
圧政下、良心曲げなかった
たたかいの勇気もらった
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日本共産党の志位和夫委員長と東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター(バイオリニスト)の荒井英治さんとの新春対談(1日付)が反響を呼んでいます。「音楽に何の知識もない私にも、音楽の魅力がどこにあるのかが分かり、感動しました」(埼玉県桶川市の男性)などの声とともに、対談で取り上げられた旧ソ連の作曲家ショスタコーヴィチがスターリンの圧政下でも良心を曲げずに創作を続けた姿に共感し、たたかいの勇気をもらったなどの感想が多いのが特徴です。
音楽の意味
「対談で『音楽の一番深いところの意味というのは、人々に勇気をあたえ、困難に立ち向かうパワーをあたえるところにある』には、うなずきました。そういえば、さまざまなたたかいには必ず歌がありますね」(堺市の男性)
「心から感動しました。一つは、党首が一流の音楽家と平和について音楽を通して語っていること。二つは、政治と文化について歴史を通して、今の政治が『軍事力』ばかり熱心で『文化力』には関心を持たないのはルネサンス時代にももとるという荒井さんの話に驚き、私たちももっと文化活動の予算を増やす要求をしながら芸術を通しても平和活動をしていかなければと思いました」(札幌市の女性)
負けないぞ
「『圧政はニコニコしながらやって来る』という荒井さんの言葉にドキッとしました。こわいなあと思うと同時に、負けないぞと心に誓いました」(新潟市の女性)
「新春対談は、音楽好きの私には大変興味深いものでした。その中で志位さんが、ショスタコーヴィチが旧ソ連の圧政下で、その暴圧に抗して芸術家としての良心を守り抜いた作曲家であり、世の中の暴圧とたたかっている人々へのエールになっていることに、私も同感です」(愛知県東海市の男性)
「ショスタコーヴィチさんがスターリン圧政下でも良心を守り抜いてきたことに深く感動しました。秘密保護法を強行している安倍政権に対し、ショスタコーヴィチさんの抵抗の精神で断固拒否したいですね」(北海道士幌町の女性)