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2011年12月15日(木)

「しんぶん赤旗」ここが魅力

囲碁・将棋報道 登竜門「新人王戦」

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(写真)佐藤天彦六段(左)が豊島将之六段を下して2度目の新人王を獲得=ことし9月24日、東京・将棋会館

 ことし8月、超党派の議員が集結した「将棋文化振興議員連盟」設立総会の席上、日本将棋連盟の米長邦雄会長は「政党で真っ先にいちばん感謝しなければならないのは日本共産党」とのべました。そして3カ月後の11月には、囲碁の関西棋院(中川和雄理事長)から「しんぶん赤旗」に対して普及功労賞が贈られました。

 この二つのうれしい出来事はいずれも、「しんぶん赤旗」が42年にわたりプロの棋戦を主催していること、またアマチュアの将棋大会・赤旗名人戦を47年にわたって開催していることに対する評価であり、今後への期待をこめた励ましでもありました。

 「新人王戦」――それは10歳代から20歳代前半の棋士たちが若い血をたぎらせ、将棋盤・碁盤の上で力の限りを尽くしてしのぎを削る青春の棋戦です。その熱いたたかいは「しんぶん赤旗」の紙上でしか見ることはできません。

 これまでに新人王のタイトルを得た有名棋士をあげれば、将棋では渡辺明竜王・王座、森内俊之名人、羽生善治王位・棋聖、丸山忠久九段、藤井猛九段、三浦弘行八段と、まさに重量級の名前が並びます。囲碁でも張栩棋聖・王座、山下敬吾名人・本因坊、井山裕太天元・十段、依田紀基九段、高尾紳路九段、結城聡九段と、こちらも負けてはいません。

 彼ら歴代新人王が「しんぶん赤旗」の紙面を飾ってきたのです。

 今年も囲碁では村川大介七段、将棋では佐藤天彦六段が新人王の栄冠を得ました。来年はまた、大きく伸びる新星が現れることでしょう。それはだれか、占ってみるのも新人王戦の楽しみ方の一つではないでしょうか。

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(写真)新人王戦決勝で対戦する張栩棋聖・王座(右=当時22歳・七段)と高尾紳路九段(同25歳・七段)。この時は張が初の新人王に輝いた=2002年9月30日、東京・日本棋院

依田九段が“登場”

 「しんぶん赤旗」日曜版では長い間、青木喜久代八段の解説による「手どころ勝負どころ」を掲載してきましたが、2012年1月から依田紀基九段にバトンタッチします。タイトルは「依田紀基九段の眼 新人王戦 ここがポイント」です。

 依田九段はいわずと知れたトッププロの一人です。最近は「依田塾」を主宰し、子どもや年配のアマチュアを指導しています。強いだけでなく、教え上手の一面を見せる依田九段に「しんぶん赤旗」日曜版紙面で出会えることでしょう。 (囲碁将棋行楽部長・田中良明)


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