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学問・文化

_DSC5892.jpg《歩みきて》落語家の林家木久扇さんが登場

 各界で活躍する方が、人生の節々での思い出を語る連載企画「歩みきて」。10月からは落語家・林家木久扇さんの登場です(全6話・金曜日隔週掲載)。第1話では子どもの頃に遭遇した東京大空襲の体験談。「『ボク死ぬかもしれないな』って。生きた心地がしませんでした」と語ります。(紙面を見る 10月17日

《シリーズ伝統芸能の心》浪曲の曲師・広沢美舟さん 聞き手・稲田和浩さん

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 日本は語り芸の宝庫。その一つ「浪曲」の起源は800年前とも言われます。今回のゲストは、伴奏を担う曲師に弟子入りして10年目という広沢美舟さん。聞き手の演芸作家・稲田和浩さんが、浪曲の魅力と浪曲三味線の楽器としての可能性に迫ります。
紙面を見る 10月6日

ikeda.jpg《シリーズ現代の視点》池田早稲田大名誉教授が語る「八雲の魅力」

 「耳なし芳一」「雪女」などの再話文学で知られる作家の小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの人生と作品の魅力を池田雅之・早稲田大学名誉教授が解説。八雲が提唱した「共生きのいのち」の思想や反西洋中心主義・反物質主義・反人種主義の姿勢は、戦争と気候危機、排外主義の現代に大切なことを伝えています。(紙面を見る 10月13日

MomentJoon1.jpeg《なるほど探訪》 ラップ 人気の秘密に迫ります

 リズムにのせて話すように言葉をつむぐ歌唱法である「ラップ」は、今や世界の音楽シーンに欠かせない音楽ジャンル。日本でも幅広い世代に人気です。人々の心をつかむ秘密は、黒人音楽をルーツとすることやお金がなくても始められること、歌詞のリアルさなどにあるようです。(紙面を見る 10月31日

10月の読書面

5日付
≪本と人と≫『名曲が語る名画』監修 永井龍之介さん
≪書評≫( )内は評者
岡田知弘、川口創、池内秀樹著『日本社会をリビルドする 人間が大切にされる平和な社会へ』(杉村征郎)/頭木弘樹著『痛いところから見えるもの』(生沼義朗)/平野啓一郎著『あなたが政治について語る時』(能島龍三)/平凡社編集部編『作家と山』(荻原魚雷)
≪書架散策≫向田邦子著『男(お)どき女(め)どき』 筆者=林家つる子

12日付
≪本と話題≫戦後80年 戦争体験を語り継ぐ 平和な未来を展望して
≪書評≫藤田知也著『ルポ M&A仲介の罠(わな)』(鳥畑与一)/笠原十九司著『南京事件 新版』(清水潔)/西山誠子著『生きとし生けるもの 入管ウォッチャー15年の面会報告』(榑松佐一)/伊予原新著『翠雨(すいう)の人』(草野信子)
≪エンターテインメント≫岩井圭也著『真珠配列』 筆者=南陀楼綾繁 

19日付
≪書評≫ジョセフ・E・スティグリッツ著 山田美明訳『資本主義と自由』(大門実紀史)/坂本則子著『「わが子が不登校」という問い 母として教師として』(児玉洋介)
《サイエンス≫中村浩志著『甦れ! 神の鳥 ライチョウ』 筆者=間宮利夫

26日付
≪本と話題≫制御性T細胞など ノーベル賞で話題の免疫
≪書評≫佐々木真、原田敬一、松本彰編著『戦争を展示する 戦争博物館の過去・現在・未来』(永田浩三)/松原文枝著『刻印 満蒙開拓団、黒川村の女性たち』(池田恵理子)/島沢優子著『叱らない時代の指導術 主体性を伸ばすスポーツ現場の実践』(中島大輔)/猪飼隆明著『三池炭鉱の社会史 石炭と人の近代』(佐々木啓)
≪翻訳小説≫カテジナ・トゥチコヴァー著 阿部賢一、豊島美波訳『ジートコヴァーの最後の女神たち』 筆者=マライ・メントライン

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