しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年11月4日(火)

危険な通学路の解消を

堀川議員ら国交省に要請

 日本共産党の堀川あきこ衆院議員は10月31日、滋賀県大津市にある危険な通学路の解消を求めて、林まり大津市議とともに、国会内で国土交通省に要請しました。

 大津市の通学路には、新幹線の上を通る陸橋・神領(じんりょう)橋の金網ネット(JR東海が設置)が視界をさえぎり対向車が見えない危険箇所があります。毎朝およそ200人の児童が通行しており、金網ネットをカットし、安全のため視界を確保してほしいと求める地域の運動が20年以上続いてきました。10月3日には、堀川、林の両氏や節木三千代滋賀県議が現地調査をしています。

 堀川、林両氏の要求に国交省担当者は「JR東海としては(金網ネットの危険部分)撤去に向けて大津市と協議を進めたい、なるべく早くという話だと思う」と前向きに回答しました。

 林氏は「これから金網ネット撤去に向けて大津市と協議するということならばありがたい」と述べました。

 堀川氏は「学校関係者の方々の声をしっかり聴いて、一番良い安全策をとってほしい。全国に似たような、安全性が確保されていない通学路があると思う。しっかり目配りをしてほしい」と強調しました。


pageup