2025年11月2日(日)
「集中期間」は折り返し点、目標達成へ月初めからダッシュを
10月は277人が入党、「赤旗」読者は紙は後退、電子版は日刊紙288人増、日曜版7280人に
日本共産党は10月、自民・維新連立という新たな情勢のもと、高市政権が憲法改悪や大軍拡へ突き進む危険とともに、その足元のもろさ、弱さをとらえ、攻勢的に宣伝、対話に打って出ました。国民要求実現の運動を広げるとともに、戦後最悪の反動政権とたたかう国民的・民主的共同の発展へ力を注ぎました。小池晃推進本部長の3日の訴え「政治的・理論的確信広げ10月こそ目標達成を」にもとづき、6中総と記念講演を全党の力にし、「集中期間」を正面に議論し決意を固め、党勢拡大の独自追求を強めました。
党員拡大では、277人が入党を申し込み、このうち50代以下は98人(35・3%)でした。「しんぶん赤旗」読者拡大は日刊紙601人減、日曜版2133人減となりましたが、電子版は日刊紙が288人増、日曜版は7280人が登録、4県103地区が10月目標を達成しました。日曜版電子版発行で、若い世代、真ん中世代と「赤旗」で結びつき、世代的継承と選挙勝利の展望がつかめるとの確信が広がっています。
若い世代の「ミーティング」や分野別の「集い」が、青年・学生、労働者が入党する契機になっています。「『資本論』を学びたい」と「赤本」学習会に若い世代が参加し、入党や電子版の購読につながっています。10月9日と16日の「経験を聞く会」から学び、つながり名簿をつくり、「集い」を節に世代的継承の具体化・実践が広がりつつあります。高市政権への批判と不安が強まるもと、正面から対決する党と「赤旗」への期待が高まり、職場支部が電子版読者を増やすなど、読者を増やす支部と党員が広がっています。
11月、月初めから活動の飛躍を
11月は、6日に幹部会会議、7日に全国都道府県委員長会議を開きます。この会議待ちにならずに、きょう、明日の連休をはじめ、月初めから「集中期間」目標達成へスタートダッシュしましょう。
志位和夫議長、田村智子委員長連名の「入党のよびかけ」(本紙3面掲載)を党機関、支部で読み合わせ、入党の働きかけを具体化し、ただちに対象者に届けて入党を訴えましょう。スタートした日曜版電子版の2万人読者を今月達成するとともに、紙の日刊紙、日曜版の前進へ、見本紙を思い切って活用し、新規購読を月初めから増やしましょう。大反響のネット番組(志位議長と斎藤幸平氏との対談)などの視聴も力に、広井暢子学習・教育局長のよびかけ(10月25日付8面)にもとづき、すべての党機関と支部が『Q&A資本論』(赤本)を学び、『資本論』を読むムーブメントを広げましょう。
(「集中期間」推進本部)








