2025年10月29日(水)
漁業復興支援まだ必要
福島 岩渕氏、関係者と懇談
![]() (写真)鈴木氏(右)と懇談する(左から)熊谷、宮川、岩渕の各氏=27日、福島県いわき市 |
日本共産党の岩渕友参院議員は27日、福島県いわき市の福島県漁業協同組合連合会といわき市漁業協同組合を訪問し、漁業をとりまく課題や現状について懇談しました。宮川えみ子県議と熊谷智いわき・双葉地区委員長が同席しました。
県漁連の鈴木哲二専務理事は、海水温上昇による魚種の変化や漁獲物の検査に人手がかかるなどの困難がある中、水揚げ量を増やす努力をしていると説明。「次の世代が続けるためにも『がんばる漁業復興支援』はまだ必要で、途切れることなくやってほしい。(福島第1原発のアルプス処理水の)海洋放出については、反対の立場は変わらない。問題が起きないよう、慎重に緊張感を持ってやっていただきたい」と求めました。
岩渕議員は「積み上げてきた努力を踏みにじることがあってはならない。引き続き、国や東電に厳しく求めていきます」と応じました。
いわき漁協の新谷渡専務理事は「(福島第1)原発の廃炉は時間がかかる。関心が薄れないようにしてほしい」と要望しました。
懇談後に、いわき駅前で岩渕、宮川の両氏は街頭宣伝を行い、訴えを聞いた市民が「読んでみたいと思っていた」と「赤旗」日曜版を購読しました。









