2025年10月26日(日)
どこでも政治を語ろう
党千葉県委 山添氏迎えトークライブ
![]() (写真)参加者の質問に答える山添氏=25日、千葉県船橋市 |
日本共産党千葉県委員会は25日船橋市内で、高市政権の見方や政治の展望について、山添拓党政策委員長・参院議員を迎えトークライブを開きました。200人が参加し、県内17カ所でオンライン視聴されました。
山添氏は事前に寄せられたり会場から上がった質問に答えました。高市・自維政権と議員定数削減問題について、「昨日の所信表明演説で高市氏は政治とカネ問題、経済対策に一切触れなかった」「議員定数削減は民意削減だ。多様な声を受け止めて議論をするのが民主主義だ」と批判しました。
物価高騰の中の低賃金・長時間労働の問題では、「高市首相が示した長時間労働の規制緩和は、過労死するまで働けということだ。賃金を上げて労働時間を短縮せよとの声を上げよう」と呼びかけました。また「自民党政治がもたらした『失われた30年』を根拠のない外国人問題にすりかえている。排外主義に断固抗議する」と強調しました。
いま注目の「資本論」。山添氏は「党のシールアンケートで4人に3人が実感していると答えた『搾取』について共産党はその仕組みを解明し、格差拡大という資本主義の矛盾とたたかっている」と述べ、「運動を広げ共産党を強く大きくして、職場でもカフェでも政治を語れる社会にしよう」と入党を呼びかけました。
その後の山添氏と参加者との懇談で18歳を含む4人が入党を決意しました。









