2025年10月26日(日)
高市政権と正面対決 「赤旗」に期待
日曜版電子版の普及 今こそ
スタートから3週間余で登録者が6900人を超えた「しんぶん赤旗」日曜版電子版。全国の日本共産党の地区委員会や議員、支部は、街頭やSNSで魅力を語り、広げています。対話になった人が「高市政権は怖い。たたかわないといけない」と激励していくなど、自民党政治と対決する日本共産党と「赤旗」に期待と注目が集まっています。
東京
![]() (写真)パネルを手に区民(右)と対話する党員たち。左は尾中啓司地区委員長=25日、東京都世田谷区 ![]() (写真)福岡西部地区委員会の労働部が行った日曜版電子版の街頭宣伝。地区の登録者は62人となり、10月目標の50人を超過達成しました。右端は中山いくみ市議=21日、福岡市早良区 |
東京都世田谷地区委員会は25日、三軒茶屋駅前で「赤旗」日曜版電子版を宣伝しました。
電子版を知らせるチラシを受け取った人は「ちょうど申し込もうと思っていました。高市政権は危険。共産党はもっと議席を増やさないと」と激励しました。
初めて宣伝に参加したJCPサポーター(28)は「メディアは高市早苗首相を日本初の女性首相と持ち上げているけど、ちゃんと女性の権利をすすめる視点の人が首相になってほしかった。この政権は終わらせるしかない」と怒ります。見本紙を受け取り「じっくり読んで購読を考えます」と話しました。
20代の若者は、自民党の裏金事件をスクープしたのが「赤旗」だと知り「すごいですね。チェックしてみます」と話しました。
世田谷地区で10月、電子版を申し込んだ73人のうち6割が50代以下です。労働者後援会や地域支部が盛んに電子版の宣伝を行い、読者を増やしています。
大阪
大阪二区地区委員会は日曜版電子版の登録が37人で、20人の目標を超過達成。50代以下が56%です。高市政権誕生をうけて24日に駒川中野駅(大阪市東住吉区)前で10人が参加して行った宣伝では、見本紙を受け取った人は「参院選で参政党が伸びたことに怒っている、高市首相になって怖いから闘わないといけない」と話して激励してくれました。
名古屋
![]() (写真)横断幕を持って電子版の購読を呼びかける党員たち=11日、名古屋市天白区 |
名古屋昭天緑地区は“日曜版電子版は世代的継承のかけがえのないツール”という立場で登録講習会を開催するなど努力し、19人の10月目標を突破して52人の登録になっています。
地区では政治の激動のなかで、模索する若い世代や真ん中世代の人たちに広く知らせることが大事と、横断幕を3本作成、名刺判チラシも1万枚追加注文して、高市政権の反動政策を「赤旗」拡大で打ち破ろうと打って出はじめています。
多彩な人が期待と魅力語る
「いろんな方が日曜版電子版をお勧めしていて、うれしいですね」「○○さんも読者だったのかー」「申し込みました」
日曜版に登場した各界の著名人や多彩な執筆者が日曜版の魅力や電子版への期待を語るショート動画「わたしとしんぶん赤旗日曜版」が好評です。
これまで34人が登場。「赤旗YouTube」チャンネルで配信しています。
ジャーナリストの鈴木エイトさんは、「日曜版といえば、非常に調査報道にたけた媒体。自民党の裏金問題であるとか、統一協会の問題に関しても、数々のスクープを出してきた。電子版としてスマホで読めるということで非常に期待しています」と語っています。
シネマ館に執筆している俳優の睡蓮みどりさんは、「スクープ記事もたくさんあって(中略)日本だけじゃなくて世界の動きもたくさんふれられていて、私も勉強させてもらっています」「赤旗さんを読んでいると(排外主義に)抗(あらが)う人たちがいて、とても勇気づけられたり、読み進めながら連帯感を抱いています」。
「おしゃれノート」を連載するスタイリストの中村のんさんは、「日頃から活動に注目しSNSの発言などにも共感してきた著名人が数多くとりあげられ、読み応えのあるインタビュー記事にまとめられている点もうれしい」とメッセージを寄せています。
「ネコのまなざし」を連載する動物写真家の岩合光昭さんは「日曜版は毎月僕に楽しみをくれます」「ヒトが平和でなければネコは平和になれません」と。
それぞれのメッセージに日曜版の魅力がぎゅっとつまっています。
まずはご覧になってください。そして、スマホやパソコンの共有機能を使ってお知り合いにLINEやメールで送ったり、SNSでシェア・拡散してください。あなたのお勧めの一言をそえるとさらに効果的です。
動画はこちら

ショート動画 わたしと日曜版
ショート動画「わたしとしんぶん赤旗日曜版」に登場した方々(敬称略)
浅田政志 写真家
安土じょう 漫画家
池澤夏樹 作家
岩合光昭 動物写真家
上脇博之 神戸学院大学教授
菅野芳秀 「令和の百姓一揆」実行委員会代表
窪島誠一郎 無言館共同館主
小林節 憲法学者
澤渡夏代ブラント 執筆家
地曳いく子 スタイリスト
睡蓮みどり 俳優・文筆家
鈴木エイト ジャーナリスト・作家
高野百合絵 ソプラノ歌手
高良沙哉 「オール沖縄」の参院議員
滝井元之 手書き新聞「紡ぐ」発行人
滝川洋二 ガリレオ工房名誉理事長
田中安次郎 被爆者
中井精也 鉄道写真家
仲代達矢 俳優
中村のん スタイリスト
野口みずき アテネ五輪金メダリスト
丸山重威 共同通信元編集局次長
浜矩子 エコノミスト
日色ともゑ 俳優
二見伸明 元公明党副委員長
ふぶき涼子 漫画家
本田よう一 料理家
ますむらひろし 漫画家
望月衣塑子 新聞記者
森功 ノンフィクションライター
森野熊八 料理人
やくみつる 漫画家
山本悟 輪島診療所所長・医師
脇正太郎 元朝日新聞政治部次長
よくある質問にお答えします
Q1 「メールアドレスやパスワードなど登録情報を変更したい」
A マイページから変更できます。他にも「日曜版電子版を購読しており、日刊紙電子版も追加したい」「支払い方法(地区集金、カード決済など)や住所を変更したい」という場合もすべてマイページから変更可能です。マイページへのリンクは、日刊紙電子版はトップページ上部の真ん中にあります。日曜版電子版は上部右側の3本線「≡」マークをタップすることで出てきます。
Q2 「登録したらどうやって読むの?」「登録したのに配信されない」
A 日曜版電子版も日刊紙電子版も、それぞれ専用サイトにアクセスして、読むことができます。登録後に届く「お手続き完了のお知らせ」メールで「しんぶん赤旗電子版総合トップ」と「日曜版電子版」へのリンクを案内しています。ログイン画面で登録したメールアドレスとパスワードを入力すると、記事を読むことができます。日曜版電子版は登録していない方でも記事の途中まで読めます。
Q3 「日刊紙電子版と日曜版電子版を両方購読しているが、切り替える方法は?」
A 日刊紙電子版・日曜版電子版ともにトップ画面上部右側にある3本線「≡」マークを押すと、「日刊紙電子版TOP」「日曜版電子版TOP」という表示があります。押すと画面が切り替わります。
イラスト描きました
盛岡市議の三田村あみこさん
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日曜版電子版スタートキャンペーンのキービジュアルとイラストの作者は盛岡市議の三田村あみこさんです。若い時に漫画家をめざしていたという三田村さん。日曜版電子版の魅力とワクワク感を表現したというイラストには、「キャラクターめちゃかわいいです。三田村さんすごい!」「全国にいろんな議員さんがいらっしゃるんですね。自由な雰囲気が共産党らしくて好きです」など、大きな反響を呼んでいます。
市内の有名なTシャツ会社のオーナーが、自分のインスタグラムで発信してくれていたのが分かり、訪問すると、高市政権の誕生に「自民党の終わりが早まったと思う」と話しました。店内に名刺判チラシと11月16日に小池晃書記局長を迎えて開く党岩手県委員会の「AKIフェス」のチラシを置いてもらえることになりました。
三田村さんも、同年代の真ん中世代に電子版をすすめて登録してもらうなど奮闘中です。












