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2025年10月22日(水)

力合わせ危険な動きとめる

ネット番組 小池書記局長が出演

 日本共産党の小池晃書記局長は18日夜、ネットメディア「ChooseTV」に出演し、立憲民主党の吉田はるみ代表代行、社民党の福島瑞穂党首と、臨時国会に臨む方針などについて語りました。司会は佐治洋氏。

 高市早苗新総裁を選出した自民党と日本維新の会との連立政権の発足について小池氏は「本当に危険だ」と指摘。共産党が9月に開いた第6回中央委員会総会は、危険な潮流が国会で議席を占めたとして「反動ブロック」がつくられる危険性に言及したが、「まさにそういう事態が進行しつつある」と話しました。

 「政治と金の問題が一丁目一番地」だと主張していた維新が、裏金自民党と手を組み、突然「議員定数削減が一丁目一番地」だと言いだしたのは「党利党略の数合わせだ」と批判しました。

 小池氏は「極右的な方向が強まってきているときに、断固として憲法を守る立場の政党が力を合わせる必要がある。協力関係を強めていきたい」と表明。立民の野田佳彦代表が安保法制を「すぐに廃止しない」と述べたが、「私たちとしては看過できない」として、「市民と野党の共闘の原点は立憲主義を取り戻すことだ。そのために力を合わせる構図をつくる」必要性を説きました。福島氏は「みんなで力を合わせたい」と述べました。

 議員定数削減について、佐治氏は「個人的には、これを先に進めるのは疑問だ」と発言。吉田氏は、やるべきことは「物価高対策」だと述べ、福島氏は「断固反対」だと語りました。

 小池氏は▽経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国で下から3番目と、日本の国会議員は少なく、民意がさらに届かなくなる▽多様な民意を反映する比例代表を削る▽裏金自民党との連立の隠れみのにするため打ち出した▽国会の定員=ルールを政権合意で決める三権分立に挑戦する―など問題点を列挙。「党派を超え止めなければいけない」と強調しました。

 「次の国会で何をしたいのか」との設問に小池氏は、消費税減税とインボイス撤廃を挙げ、吉田氏は企業・団体献金の廃止と回答。小池氏は「それは大事でやるべきだ」と指摘しました。

 最後に、「5~10年先に向けどのような政治をめざすか」との設問に小池氏は、安保法制によって海外で戦争をしない国是が壊されたと指摘し、「立憲主義を取り戻す」と表明。さらにアメリカいいなりをやめる、税や社会保障による再分配とともに、労働分配率の是正など搾取をなくすことを挙げました。


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