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2025年10月21日(火)

のずえ氏・片柳氏で変える

川崎市長・市議補選 小池書記局長が応援

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(写真)のずえ明美市長候補(右)、片柳すすむ市議候補(中央)の必勝を訴える小池晃書記局長=19日、川崎市川崎区

 日本共産党の小池晃書記局長は19日、川崎市高津区と川崎区で、26日投票の同市長選と市議補選(川崎区、欠員1)の勝利に向け、「大規模開発優先の市政から市民生活優先の川崎市に変えよう」と訴えました。共産党は、市長選で、川崎民主市政をつくる会の、のずえ明美候補(60)=無所属新=を推薦。市議補選では片柳すすむ氏(48)=元=が立候補しています。

 小池氏は、「川崎では子育て支援も市民のくらし支援も中小業者への支援も遅れに遅れ、東京都との『多摩川格差』は広がる一方だ」と指摘しました。市の税収入は4年連続過去最大で「財政力指数」は政令市トップだが、「JFEスチール撤退の後始末に2000億円(を注ぎ込み)、ぜんそく患者の医療費助成を4億円削減。税金の使い方が間違っている」と強調。「川崎市にないのはお金ではない。市民の痛みをわが痛みとする心だ。のずえ市長誕生で、チェンジ川崎! のずえ市長を支える片柳候補を市議会に戻そう」と訴えました。

 国政では、自民党が「数合わせに必死」だが、「日本共産党は自民党政治を終わらせるため全力を尽くす」と表明。「新しい政治がまずやるべきことは、暮らしを守る決定打、消費税減税」だと述べ、「『公約守れ』の声を上げよう」と呼びかけました。

 のずえ氏は、「物価高騰から暮らし、命と健康を守る川崎市に変えたい」、片柳氏は「必ず皆さんのお役に立てると確信している」として、支持を訴えました。


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