2025年10月19日(日)
知事選・県議補選勝利へ
党広島県委が決起集会
![]() (写真)声援に応える(左から)大平、高松、いのはら、村上の各氏=17日、広島市 |
日本共産党広島県委員会は17日夜、23日告示の県知事選と31日告示の県議補選の勝利、党を質量ともに大きくする集中期間の成功をめざし、党と後援会の決起集会を広島市で開きました。
知事選には、党が参加する「清潔であたたかい民主県政をつくる会」の、いのはら真弓氏が挑戦。県議補選(広島市安佐北区、欠員1)は2019年参院選広島選挙区での河井克行元法相夫妻による大規模買収事件で有罪が確定した県議の辞職に伴うもので、党の高松ふみ子氏が挑みます。
県後援会の小笠原伸江会長は今期で退任する湯崎英彦知事の4期16年の県政について「くらし、福祉、教育など全国と比べて最低レベル」と批判。「荒れ果てた県政を根本から切り替えていく上で、後援会の役割は非常に大きい。元気いっぱいの2人の予定候補者の勝利のため、ともにたたかっていこう」と呼びかけました。
いのはら知事予定候補は「県内すべてに出向き、みなさんの声を聞かせてもらいながら政策を届けたい」と語り、高松県議予定候補は「カネの力ではなく、県民の声で動く政治に転換するため頑張る」と表明しました。
村上昭二県委員長は二つの選挙の争点を「国いいなりの湯崎県政の転換」「政治とカネの問題、清潔な政治の実現」だと指摘。「自民党政治に審判を下す選挙としても位置づけ、たたかおう」と呼びかけました。 大平よしのぶ衆院中国比例予定候補が司会を務めました。









