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2025年9月29日(月)

寄り添い解決へ全力

白川氏が熊本でつどい

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(写真)つどいで語る白川氏(右端)=28日、熊本市

 日本共産党の白川容子参院議員は28日、熊本市で党熊本地区委員会主催の「希望を語るつどい」に参加しました。平和、医療、生活保護、業者など各分野で活動する市民の発言に応え、「命と暮らしを守り抜く国民的連帯を大きく広げよう」と強調しました。

 8月の豪雨災害で白川氏は、党国会議員団災害対策本部副本部長として上天草市、熊本市を調査。2次避難のホテルの滞在期限を延ばしてほしいという被災者の要望を受け、その場で関係省庁に問い合わせ延長可能だと伝えたことを報告し、「苦難に寄り添い、声を届けて解決するため全力を挙げる」と表明しました。

 各地の病院を回るなかで、経営難や診療報酬引き上げの要求が共通して出されると指摘。自民、公明が国民民主、維新、参政党などと組んで医療や介護の改悪法案を出す可能性があると述べ、「命が守られない状況をストップさせたい」と共同を呼びかけました。

 市民がマイクを握り、陸上自衛隊健軍駐屯地への長射程ミサイル配備で国が市民の要請に回答しない現状や反対運動の模様、生活保護減額の違法状態を国が放置していることへの怒りなどが次々と出されました。

 白川氏は「市民に説明もなく街中にミサイルを置こうとしている。戦争する国づくりの方向を進める勢力に対し声を上げ、力を合わせよう」と力説しました。


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