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2025年9月28日(日)

搾取ない社会めざす

島根・安来 山添政策委員長迎え集い

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(写真)集いで訴える山添氏=27日、島根県安来市

 日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は27日、島根県安来市で集いに参加し質問に答えました。10月12日告示、19日投票の市議選で4期目に挑む向田(むかいだ)さとし予定候補=現=が決意を表明。大平よしのぶ衆院中国比例予定候補のメッセージが紹介されました。

 山添氏は、自民党総裁選の各候補とも企業・団体献金禁止に背を向け、消費税減税をいわないなど「表紙を替えるだけではダメだとはっきりした」と指摘。自公少数に追い込む貢献をしてきた日本共産党が「いま頑張らなくてどうするか」と問いかけ、政治を変えたい国民の思いに共感し、あるべき社会の姿を論じることが必要だと述べました。

 「共産党はいいことをいうのになぜ伸びないのか」との質問に「党が何をめざすか十分伝わっていない。私たちは搾取のない社会をつくろうとしている。労働時間が短くなり人間の自由が花開けば社会全体が豊かになる。格差と貧困が広がる世の中でいいのかという展望を持つ党の姿を広げたい」と答え、市議選の勝利と入党を呼びかけました。

 向田氏は、市政が国保税や学校給食費値上げなど市民負担増を強いる一方で議員報酬を引き上げ、反対は共産党だけだと告発。「市民の声をまっすぐ伝える議席を再び議会へ押し上げてほしい」と訴えました。

 集い後、会場で60代男性が入党を決意しました。


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