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2025年9月24日(水)

オスプレイ撤去の議席

佐賀市議選 奪還へ山添氏訴え

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(写真)声援に応える(右から)山添、山本、成冨、原口の各氏=23日、佐賀市

 日本共産党の山添拓参院議員は23日、佐賀市で開かれた演説会で、10月12日告示(19日投票)の同市議選をたたかう山本愛予定候補(49)=新=と共に「県都に議席を取り戻すため力を合わせよう」と呼びかけました。

 山添氏は、市内の佐賀空港の軍事基地化、佐賀駐屯地へのオスプレイ配備について、東アジアの緊張を高め地域に攻撃されるリスクを持ち込むものと厳しく批判。山口祥義県知事が同機の災害活用に言及し、市議会も受け入れを前提に経済的見返りを求める意見書を可決する中、「配備撤回、全機撤去を正面から訴える議席がどうしても必要です」と力を込めました。

 不公平な税制や、利益を上げる大企業の労働者への再分配の問題を縦横に語り、搾取のない社会を目指す科学的社会主義への若者の共感を紹介。「本来あるべき公正な社会と改革を示す共産党をいま強く大きくしていこう」と訴えました。

 山本予定候補は、「生きることが大変な社会を変え、全ての世代、世帯が一生涯安心して暮らせる佐賀市にしたい」と語りました。

 11月9日告示(16日投票)の佐賀県鳥栖市議選に立候補する、なりとみ牧男(76)=現=、原口なつ子(64)=新=両予定候補が決意表明しました。


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