2025年9月23日(火)
差別広げる政治許すな
党静岡県委 吉良氏トーク集会
 （写真）日本共産党の魅力を語る吉良氏＝２１日、静岡市駿河区 |
日本共産党静岡県委員会は２１日、吉良よし子参院議員を迎えたトーク集会を静岡市駿河区で開きました。リモートでつないだ県内各地からの高校生や青年の質問に、吉良氏が一つひとつ丁寧に答えました。
参院選後の情勢について吉良氏は、自民党政治を大本からただし、国民民主、維新、参政党などと自公による“反動ブロック”を許さない正念場となっているもとで、「日本共産党が出番になってきています」と訴えました。
差別や分断をあおる政治勢力が伸長したことへの質問に吉良氏は、「デマで人びとを傷つけ、差別や憎悪を政治家が広げることは絶対に許されません」と強調。生活苦などを理由に、参政党の「日本人ファースト」に共感した人たちがいると言われているが、生活苦をもたらしたのは自民党政治だと指摘。差別や排外主義に抗して声をあげ、行動に立ち上がる人たちが増えていることは希望であり「力をあわせていこう」と呼びかけました。
学校生活で感じるジェンダーへの不安を質問した高校生は「人の痛みや生活苦に寄り添う吉良さんや共産党に希望を感じました。一人ひとりの個性を大切にして生きていこうと思いました」と語りました。
