しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年9月21日(日)

核なき世界の実現 挑戦続く

日本原水協創立70年 記念レセプション開く

緒方副委員長 連帯あいさつ

写真

(写真)あいさつする日本原水協の安井事務局長=19日、東京都内

 原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は19日夜、東京都内で創立70年記念レセプションを開催しました。

 主催者あいさつで安井正和事務局長は、1955年の創立以来70年、核戦争阻止、核兵器全面禁止・廃絶、被爆者援護連帯の三つの基本目標を掲げ、核兵器のない世界と平和な日本の実現を目指してきたと指摘。人類の生存をかけた核兵器廃絶のたたかいに挑戦し続けようと呼びかけました。

 代表理事4人があいさつ。全労連の秋山正臣議長は、軍拡ではなく核兵器廃絶の声をともに広げていきたいと語りました。

 全国商工団体連合会の太田義郎会長は、戦争では商売人が営業できないと語り、平和のために頑張る決意を述べました。

 全日本民主医療機関連合会の増田剛会長は、無差別・平等の医療は平和の前提があってこそだと述べ、日本原水協の発展が求められていると話しました。

 新日本婦人の会の米山淳子会長は、平和、民主主義、ジェンダー平等を求める共同を広げ、核兵器のない世界の実現へ引き続き力を尽くすと表明しました。

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳(てるみ)代表委員は、56年に長崎で開かれた第2回原水爆禁止世界大会に参加し、日本被団協結成を目の当たりにしたことなどを語り、共に運動を行ってきたことに感謝の意を述べました。

 日本共産党の緒方靖夫副委員長が出席し、連帯あいさつしました。


pageup